火山
阿蘇山のライブカメラ 3台
世界有数のカルデラの中にある活火山。気象庁が中岳の火口側を、自然公園財団が同じ草千里から4Kのライブ動画を、環境省が南阿蘇から根子岳を映しています。同じ山を、監視の目と風景の目で見比べられます。
何が見えるか
阿蘇山という単独の山はありません。巨大なカルデラの中央にある高岳・中岳・根子岳・杵島岳・烏帽子岳をまとめて阿蘇五岳と呼び、いま活動しているのは中岳です。
気象庁の草千里カメラは、中岳の西にある草原から火口方向を見ています。草千里そのものも古い火口の跡で、手前に広がる草地と奥の噴煙を同時に画面に入れられます。
阿蘇中岳・草千里は、同じ草千里展望所からの4Kライブ動画です。静止画は2分ごとの1枚なので噴煙の量はわかりますが、風でどちらへどれくらいの速さで流れているかは動く映像のほうがはっきりします。このページの中でそのまま再生できます。
南阿蘇からみた根子岳は環境省の風景カメラです。根子岳は阿蘇五岳の東端にある、のこぎりの歯のようにぎざぎざした岩峰で、活動している中岳とは対照的に、崩れた古い火山の姿を残しています。カルデラの内側から見上げる角度なので、雲がかかったり抜けたりが激しい場所です。
いま見られるカメラ 3台
動画 1台・静止画 2台。押すとカメラ一覧のそのカメラが開きます。
いつ見るか
カルデラの中は朝に霧がたまります。秋から冬の晴れた朝は雲海になることがあり、外輪山の上から見れば絶景ですが、内側にあるカメラからは真っ白になります。確実に見たいなら霧が抜けた9時以降のほうがいいです。
季節では、5月に草千里の草が緑に変わり、夏は放牧された馬や牛が入ります。10月下旬から11月に草が枯れて金色になり、冬は雪をかぶることがあります。同じ画角なのに、色が季節でまるごと入れ替わります。
噴煙の量は日によって大きく変わります。何も出ていない日もあれば、火口の上に白い柱が立つ日もあります。気象庁の静止画は2分ごとに更新されるので、少し時間を置いて開き直すと動きが見えます。4Kのライブ動画のほうは、待たなくてもそのまま動いています。
見えないときは
3台のうち2台は静止画で、夜は写りません。動画配信の1台は夜も動いていますが、暗くて火口の様子までは分かりません。環境省の根子岳は1時間に1回の更新なので、開き直しても絵が変わらないことがあります。
気象庁のカメラは火山を見張るためのもので、景色として整えた画角ではありません。草千里の草原が広く入るのはむしろ例外です。同じ草千里を自然公園財団の4Kが動画で映しているので、静止画で雲の切れ目を待つか、動画をそのまま眺めるかを選べます。
3台は熊本のページにも並んでいます。九州のほかの火山は九重山と鶴見岳、雲仙岳、霧島山のページにあります。
この阿蘇山がある地域
このページのカメラを公開している機関
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