火山
西アリューシャンの火山のライブカメラ 6台|噴火中の山と赤外線
列島の西の端に近い6台。いまも続いている噴火、暗くなってからでも熱が読める赤外線、日付変更線のすぐ手前の火山島。
何が見えるか
6台はアリューシャン列島の西側にあります。この6台には、ほかのアラスカのページに無いものが2つあります。いまも続いている噴火と、夜でも見られるカメラです。
グレートシトキン山は2021年7月に始まった噴火が今も続いています。溶岩がゆっくり山頂火口を埋め、爆発は一度も起きていません。「噴火中」と聞いて思い浮かべる派手さは無く、静かに溶岩が溜まっていく形の噴火です。
クリーブランド山は無人島の西半分をひとりで占める1,730mの円錐。熱のせいで隣の峰より雪の消えが早いと報告されています。雪の残り方の差が、そのまま熱の証拠になっているということです。
その同じ山に赤外線カメラがもう1台あります。熱の分布が明暗になって出るので、暗くなってからでも火口の熱が読めます。アラスカのカメラは日本から見ると暗い時間に当たりがちなので、この1台だけは時間帯を気にせず開けます。
セミソポチノイ島は東経179度、日付変更線のすぐ手前にある火山島です。8kmのカルデラの中で三つの若い峰が育っています。経度で言えば日本のほぼ真東で、アメリカの西の端にあたります。
タナガ山はアダックの西100kmにある1,806mの火山で、三つの峰が一列に並び、最後の噴火は1914年でした。カナガ山は1,307mの左右対称の円錐。山頂に直径200m・深さ60mの火口があり、そこで噴気孔がはたらいています。
いま見られるカメラ 6台
6台すべて静止画。押すとカメラ一覧のそのカメラが開きます。
いつ見るか
提供元は見ごろの時期を書いていないので、ここで決めることはしません。噴火が2021年7月に始まって続いていること、爆発が起きていないこと、雪の消えが早いこと、赤外線で熱が読めること、経度、火口の大きさは、どれもカメラの説明に書いてあることです。
この6台は東アリューシャンより1時間おそい時間帯で、夏時間なら日本より18時間おそく、冬時間なら19時間おそいです。実際に計算すると、夏時間なら日本時間の午前3時、冬時間なら午前4時が、現地の午前9時にあたります(2026-09-07 に確認)。
つまり日本の未明に開くと、向こうは朝です。ただし赤外線の1台は明るさを必要としません。昼に思い出したときは、まずその1台を開くのが確実です。
見えないときは
列島の東側は東アリューシャンの火山、半島側はアラスカ半島の火山、アンカレジの向かいはクック湾の火山です。
アラスカのほかの見どころは道のない国立公園、ホッキョクグマ、オーロラです。アメリカの広い眺めはアメリカの広い眺めにあります。
火山カメラが何を映しているかは火山カメラは何を見ているのか、時差はいま明るいカメラを選ぶ — 時差の読み方にあります。
この西アリューシャンの火山がある地域
このページのカメラを公開している機関
- アラスカ火山観測所(出典明記で利用可) — 公式サイト
映像の権利は各機関にあります。このサイトは非公式の案内で、 見本画像は各機関の利用規約にもとづいて1台につき1枚だけ複製させてもらったものです。