火山
トンガリロ国立公園のライブカメラ 7台|ルアペフ山・ナウルホエ山
ニュージーランド北島の中央にある世界遺産の火山地帯。3つの山に7台が向いていて、南半球なので季節が逆、日本の午前中が現地の昼にあたります。
何が見えるか
ニュージーランド北島のまんなかに、火山が3つ寄り集まった一帯があります。トンガリロ国立公園で、1887年に国立公園になった世界でも古い部類の国立公園です。地形そのものと、マオリの人々にとっての聖地であるという文化的な意味の両方で世界遺産に登録されています。
7台はこの3つの山を分担しています。トンガリロ山は複数の火口が連なる山で、そのうち2012年に噴火したテ・マーリ火口には専用のカメラが向いています。ナウルホエ山はほぼ完璧な円錐形で、映画の撮影地としても知られる山です。ルアペフ山は北島の最高峰で、山頂に火口湖を抱えています。この湖の水位と温度は監視の対象で、北・東・南の3方向からカメラが向いているのは風向きによって噴気の流れる方向が変わるからです。
公開しているのはGeoNet(GNS Science)です。日本の気象庁にあたる立場で地震と火山を監視していて、画像はそのまま誰でも見られるようになっています。
ルアペフの火口湖には、水があふれて泥流になった歴史があります。1953年のクリスマスイブには、その泥流が鉄道橋を壊して大きな事故が起きました。カメラが湖を見張り続けているのは、風景のためではありません。
いま見られるカメラ 7台
7台すべて静止画。押すとカメラ一覧のそのカメラが開きます。
いつ見るか
まず時差です。ニュージーランドは日本より3時間から4時間先を進んでいます(夏時間の期間は4時間)。日本の朝9時が現地の昼すぎなので、日本時間の午前中に開くと現地の日中にあたります。日本の夕方には現地はもう暗くなりはじめます。
季節も逆です。日本が夏のとき、こちらは冬。山が雪をかぶった姿を見たいなら7月から9月ごろ、岩肌の荒々しい地形を見たいなら日本の冬(現地の夏)に開いてください。ルアペフにはスキー場があるので、冬のあいだは斜面に人の動いた跡が残ります。
この一帯は西からの風がまともに当たる場所で、天気が変わるのが早いです。同じ時刻でも、ルアペフの3台で見えかたがまったく違うことがあります。1台が真っ白でも、ほかの角度は晴れているかもしれません。
このトンガリロ国立公園がある地域
このページのカメラを公開している機関
- GeoNet ニュージーランド(CC BY 3.0 NZ) — 公式サイト
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