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火山のライブカメラ 96台⁠|気象庁の火山監視カメラほか

桜島、阿蘇山、浅間山、御嶽山、富士山。気象庁が噴火を見張るために置いた火山監視カメラです。海外の火山も含め、山ごとに見ごろと向く時間帯をまとめました。景色を見せるためではないので、山頂が一日じゅう写り続けます。噴煙が出ているかどうかは、たいてい分かります。

南阿蘇からみた根子岳の見本画像(2026年8月)
南阿蘇からみた根子岳 · 見本 2026年8月

何が見えるか

日本にライブカメラの多い山がこれだけあるのは、観光のためではありません。気象庁は活動的な火山を常時観測火山として選び、地震計や傾斜計と並べてカメラを置いています。噴煙の高さと向き、火口の色、夜間の赤熱——人の目で確かめるしかないものが、まだいくつも残っているためです。そのため一般には火山監視カメラと呼ばれ、観光地のライブカメラとは置かれている理由が違います。

同じ山に複数の機関がカメラを向けていることがよくあります。気象庁は火口を、国土交通省の砂防カメラは土石流の通り道である谷筋を、環境省の風景カメラは山全体を遠くから捉えます。目的が違うと、写る角度も更新の速さも変わります。同じ日に見比べると、片方は雲の中で、もう片方は晴れていることも珍しくありません。

海外の火山も入れてあります。ニュージーランドは地質災害を扱う GNS Science が、ハワイはアメリカ地質調査所が、それぞれ自国の火山を同じ考え方で公開しています。日本の火山が夜のあいだ、地球の反対側では昼です。

いま見られるカメラ 96台

動画 5台・静止画 91台。押すとカメラ一覧のそのカメラが開きます。

北海道9

青森3

岩手2

宮城1

秋田1

山形1

福島3

栃木2

群馬4

東京6

神奈川1

新潟1

富山1

石川1

長野3

静岡3

長崎1

熊本3

大分2

宮崎2

鹿児島6

アメリカ26

ニュージーランド11

アイスランド1

台湾2

いつ見るか

冬の朝がいちばんよく写ります。11月から2月は空気が乾いて遠くまで見通せますし、山肌が雪で白いので、灰が降ったところだけ黒く残るのが分かります。夏の午後は逆で、斜面を上昇気流が駆け上がって山が自分で雲を作るため、晴れているのに山だけ見えない日が続きます。

噴煙を確かめたいなら朝の早い時間です。気温が低く風の弱い時間帯は噴煙が高く立ち上がり、輪郭もはっきりします。日中は気温差が小さくなって薄まり、写っていても見分けがつきにくくなります。

活動が活発な山では、夜間に火口が赤く見えることがあります。溶岩や高温のガスが雲の底を照らす現象で、昼間はまったく分かりません。見られる山は限られますが、桜島や諏訪之瀬島のカメラでは記録されることがあります。

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