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火山のライブカメラ 71台

日本の火山カメラは、景色を見せるためではなく噴火を見張るために置かれています。だからこそ、山頂が一日じゅう写り続けます。噴煙が出ているかどうかは、たいてい分かります。

何が見えるか

日本にライブカメラの多い山がこれだけあるのは、観光のためではありません。気象庁は活動的な火山を常時観測火山として選び、地震計や傾斜計と並べてカメラを置いています。噴煙の高さと向き、火口の色、夜間の赤熱——人の目で確かめるしかないものが、まだいくつも残っているためです。

同じ山に複数の機関がカメラを向けていることがよくあります。気象庁は火口を、国土交通省の砂防カメラは土石流の通り道である谷筋を、環境省の風景カメラは山全体を遠くから捉えます。目的が違うと、写る角度も更新の速さも変わります。同じ日に見比べると、片方は雲の中で、もう片方は晴れていることも珍しくありません。

海外の火山も入れてあります。ニュージーランドは地質災害を扱う GNS Science が、ハワイはアメリカ地質調査所が、それぞれ自国の火山を同じ考え方で公開しています。日本の火山が夜のあいだ、地球の反対側では昼です。

いま見られるカメラ 71台

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いつ見るか

冬の朝がいちばんよく写ります。11月から2月は空気が乾いて遠くまで見通せますし、山肌が雪で白いので、灰が降ったところだけ黒く残るのが分かります。夏の午後は逆で、斜面を上昇気流が駆け上がって山が自分で雲を作るため、晴れているのに山だけ見えない日が続きます。

噴煙を確かめたいなら朝の早い時間です。気温が低く風の弱い時間帯は噴煙が高く立ち上がり、輪郭もはっきりします。日中は気温差が小さくなって薄まり、写っていても見分けがつきにくくなります。

活動が活発な山では、夜間に火口が赤く見えることがあります。溶岩や高温のガスが雲の底を照らす現象で、昼間はまったく分かりません。見られる山は限られますが、桜島や諏訪之瀬島のカメラでは記録されることがあります。

山や湖から探す

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