火山
気象庁が見張る火山のライブカメラ 49台|北海道から南西諸島まで
気象庁が噴火を見張るために山へ向けた監視カメラ49台を、21の都道府県ぶん集めました。北海道のアトサヌプリから鹿児島の諏訪之瀬島まで、2分ごとに絵が変わります。
何が見えるか
ここに並んでいる49台は、景色を見せるために置かれたカメラではありません。気象庁が火山の噴火を見張るために山へ向けたもので、写っているのは山頂と火口です。多くは火口から数km離れた麓に据えられていて、望遠で山を引き寄せています。そのぶん、天気が悪い日は山ごと画面から消えます。
台数は49台、21の都道府県にまたがります。いちばん多いのは北海道の9台で、次が東京都の6台。東京の6台は都心ではなく、伊豆大島・新島・神津島・三宅島・八丈島・青ヶ島というすべて島の火山です。鹿児島の5台も桜島から南へ、薩摩硫黄島・口永良部島・中之島・諏訪之瀬島と島が続きます。
写るものは山によってかなり違います。噴煙がそのまま写る台――阿蘇山・桜島・諏訪之瀬島――では、火口の上に白い筋が立っているのが見えます。風の向きで筋の傾きが変わります。火口に水がたまっている台――蔵王山の御釜、草津白根山――では、山肌の中にひとつだけ色の違う面があります。残りの多くは、噴気も火口湖も見えない、ただの山の姿です。何も起きていないことが写っているのが普通の状態で、それでいいカメラです。
どの絵にも撮った日時が焼き込んであります。画面の隅の数字を見れば、いま見ているのがいつの絵かが分かります。
いま見られるカメラ 49台
49台すべて静止画。押すとカメラ一覧のそのカメラが開きます。
-
見本 2026年8月
熊本・阿蘇 · 火山・自然
中岳の火口の手前に広がる草原。放牧された馬がいることもある。噴煙と草地が一枚に収まる、めずらしい画角。
気象庁
静止画 2分ごと
掲載ページで見る →
-
見本 2026年8月
北海道・弟子屈 · 火山・自然
山肌のいたるところから噴気が上がり続けていて、地元では硫黄山と呼ばれる。カメラは駐車場のすぐ裏手にあたる噴気地帯を正面から見ている。
気象庁
静止画 2分ごと
掲載ページで見る →
-
見本 2026年8月
北海道・足寄 · 火山
阿寒の山群のなかで、いまも火口から噴気を上げ続けている山。隣に立つ円錐形の阿寒富士の側から山頂部を捉えている。
気象庁
静止画 2分ごと
掲載ページで見る →
-
見本 2026年8月
北海道・東川 · 火山・自然
北海道の最高峰。中腹の地獄谷から白い噴気が絶えず上がり、ロープウェイで上がれる姿見の一帯からその斜面を見上げる形になる。
気象庁
静止画 2分ごと
掲載ページで見る →
-
見本 2026年8月
北海道・美瑛 · 火山・自然
1926年の噴火では雪が一気に融けて泥流となり、麓に大きな被害を出した。美瑛側のなだらかな牧草地ごしに山頂部を望む。
気象庁
静止画 2分ごと
掲載ページで見る →
-
見本 2026年8月
北海道・苫小牧 · 火山
山頂に灰色の溶岩ドームがそのまま載っている、遠目にもすぐ分かる形の山。支笏湖の南に立ち、苫小牧の市街からもよく見える。
気象庁
静止画 2分ごと
掲載ページで見る →
-
見本 2026年8月
北海道・登別 · 火山・自然
登別温泉の湯が湧き出している谷。爆裂火口の跡に湯気が満ち、そのなかを遊歩道が渡してある。気温が下がるほど白さが濃くなる。
気象庁
静止画 2分ごと
掲載ページで見る →
-
見本 2026年8月
北海道・洞爺湖 · 火山・自然
1910年以降だけで四度噴火し、そのたびに新しい丘や火口をつくってきた山。洞爺湖の東岸から、湖ごしに山体を見ている。
気象庁
静止画 2分ごと
掲載ページで見る →
-
見本 2026年8月
北海道・鹿部 · 火山
1640年の噴火で山頂が崩れ、いまの尖った輪郭になった。噴火湾に面した鹿部の側から、岩がむき出しの山頂部を正面に見る。
気象庁
静止画 2分ごと
掲載ページで見る →
-
見本 2026年8月
北海道・函館 · 火山・海
渡島半島の東の端、津軽海峡に突き出した山。山腹の噴気地帯はいまも活動していて、初夏には斜面がツツジで赤くなる。
気象庁
静止画 2分ごと
掲載ページで見る →
-
見本 2026年8月
青森・弘前 · 火山・自然
津軽平野のどこからでも見える独立峰。裾野が左右に長く伸びた形で、りんご畑の向こうに立つ姿がよく知られている。
気象庁
静止画 2分ごと
掲載ページで見る →
-
見本 2026年8月
青森・青森 · 火山・自然
酸ヶ湯温泉のそばにある、噴気と熱水で濁った沼。硫黄のにおいが漂う一帯で、冬は雪と湯気が入り混じる。
気象庁
静止画 2分ごと
掲載ページで見る →
-
見本 2026年8月
青森・秋田県境 · 火山・自然
十和田湖そのものが巨大な火口の跡である。平安時代に国内でも最大級の噴火を起こしたが、いまは静かな湖として知られている。
気象庁
静止画 2分ごと
掲載ページで見る →
-
見本 2026年8月
秋田 · 火山
玉川温泉や後生掛温泉といった強い温泉を抱える山。山頂部には湯沼や噴気孔が点在し、地面から直に蒸気が出ている。
気象庁
静止画 2分ごと
掲載ページで見る →
-
見本 2026年8月
岩手 · 火山・自然
盛岡の北西にそびえ、南部富士とも呼ばれる山。西から見るときれいな円錐形、東から見ると稜線が荒れていて、輪郭がまるで違う。
気象庁
静止画 2分ごと
掲載ページで見る →
-
見本 2026年8月
山形・秋田県境 · 火山・自然
日本海のすぐ近くから立ち上がる山で、出羽富士とも呼ばれる。雪が遅くまで残り、夏でも斜面に白い筋が残っている。
気象庁
静止画 2分ごと
掲載ページで見る →
-
見本 2026年8月
岩手・宮城・秋田県境 · 火山・自然
三つの県にまたがる山。9月末から10月にかけての紅葉が濃く、山肌が上から順に色を変えていくのが見える。
気象庁
静止画 2分ごと
掲載ページで見る →
-
見本 2026年8月
宮城・山形県境 · 火山・自然
火口にたまった水が湖になった御釜で知られる山。カメラは刈田岳の側にあり、天気が変わりやすいので晴れて見える時間は限られる。
気象庁
静止画 2分ごと
掲載ページで見る →
-
見本 2026年8月
福島・山形県境 · 火山
磐梯吾妻スカイラインが横切る山。浄土平のそばにある大穴火口がいまも噴気を上げていて、周期的に活動が高まる。
気象庁
静止画 2分ごと
掲載ページで見る →
-
見本 2026年8月
福島 · 火山・自然
高村光太郎の詩で知られる山。山頂の西側にある沼ノ平は草木のない火口原で、周囲の緑とはまったく違う色をしている。
気象庁
静止画 2分ごと
掲載ページで見る →
-
見本 2026年8月
福島 · 火山・自然
1888年の噴火で北側が崩れ、その土砂が谷をせき止めて裏磐梯の湖沼群ができた。表と裏で山の形がまるで違う。
気象庁
静止画 2分ごと
掲載ページで見る →
-
見本 2026年8月
栃木・福島県境 · 火山
茶臼岳の山頂付近から噴気が上がり続けている。ロープウェイがあって登りやすい山だが、風の強さでも知られる。
気象庁
静止画 2分ごと
掲載ページで見る →
-
見本 2026年8月
栃木・群馬県境 · 火山・自然
関東地方でいちばん高い山。カメラは中禅寺湖の湖畔に置かれていて、湖の向こうに連なる山並みを西へ向いて捉えている。
気象庁
静止画 2分ごと
掲載ページで見る →
-
見本 2026年8月
群馬 · 火山
湯釜という強い酸性の火口湖を抱える山。2018年に本白根山の側で突然の噴火があり、監視の目が増えた。
気象庁
静止画 2分ごと
掲載ページで見る →
-
見本 2026年8月
群馬・長野県境 · 火山
日本でもっとも噴火の記録が多い火山のひとつ。カメラのある鬼押の一帯には、1783年の噴火で流れた溶岩がそのまま残っている。
気象庁
静止画 2分ごと
掲載ページで見る →
-
見本 2026年8月
新潟 · 火山
妙高の山群の北にある、比較的若い溶岩ドームの山。山頂部から噴気が上がり、周りの山より白っぽく見える。
気象庁
静止画 2分ごと
掲載ページで見る →
-
見本 2026年8月
富山 · 火山・自然
立山の西に広がる高原。地獄谷と呼ばれる一帯から硫化水素を含む噴気が出ていて、いまも立ち入りが制限されている。
気象庁
静止画 2分ごと
掲載ページで見る →
-
見本 2026年8月
長野・岐阜県境 · 火山・自然
上高地のすぐ南に立つ山。1915年の噴火で梓川がせき止められ、大正池ができた。山頂付近からいまも噴気が上がる。
気象庁
静止画 2分ごと
掲載ページで見る →
-
見本 2026年8月
長野・岐阜県境 · 火山・自然
バスで標高2700m近くまで上がれる山。カメラは乗鞍高原の側から山頂の連なりを見ていて、稜線に雪の残る時期が長い。
気象庁
静止画 2分ごと
掲載ページで見る →
-
見本 2026年8月
長野・岐阜県境 · 火山
2014年に噴火し、登山者に大きな被害が出た山。これをきっかけに、全国の火山の監視体制が見直された。
気象庁
静止画 2分ごと
掲載ページで見る →
-
見本 2026年8月
石川・岐阜県境 · 火山・自然
富士山、立山と並んで古くから信仰を集めてきた山。噴火の記録は江戸時代までで、いまは静かな状態が続いている。
気象庁
静止画 2分ごと
掲載ページで見る →
-
見本 2026年8月
静岡・山梨県境 · 火山・自然
このサイトには国土交通省の砂防カメラも載せているが、こちらは気象庁が火山監視のために置いたもの。狙いも向きも違う。
気象庁
静止画 2分ごと
掲載ページで見る →
-
見本 2026年8月
神奈川・箱根 · 火山・自然
噴気が絶えず上がっている谷。2015年に活動が高まって立ち入りが制限され、いまは範囲を限って再開されている。
気象庁
静止画 2分ごと
掲載ページで見る →
-
見本 2026年8月
静岡・伊東 · 火山・海
陸にも海にも小さな火口が散らばる、単成火山の集まり。1989年には伊東の沖で海底噴火が起き、手石海丘ができた。
気象庁
静止画 2分ごと
掲載ページで見る →
-
見本 2026年8月
東京・大島 · 火山・海
1986年の噴火では全島民が島の外へ避難した。カメラは外輪山の北西側から、三原山のカルデラを見ている。
気象庁
静止画 2分ごと
掲載ページで見る →
-
見本 2026年8月
東京・新島 · 火山・海
白い流紋岩でできた島で、切り出した石が古くから建材に使われてきた。カメラは隣り合う式根島の側を向いている。
気象庁
静止画 2分ごと
掲載ページで見る →
-
見本 2026年8月
東京・神津島 · 火山・海
838年の噴火で天上山ができたことが記録に残っている島。前浜の海岸から、白い山肌と港のあたりを見ている。
気象庁
静止画 2分ごと
掲載ページで見る →
-
見本 2026年8月
東京・三宅 · 火山・海
2000年の噴火のあと火山ガスが長く出続け、島民が4年以上のあいだ島の外で暮らした。カメラは島の南東側にある。
気象庁
静止画 2分ごと
掲載ページで見る →
-
見本 2026年8月
東京・八丈 · 火山・海
八丈富士と三原山という二つの火山がつながってできた島。カメラのある高台からは、なだらかな斜面と海が続いて見える。
気象庁
静止画 2分ごと
掲載ページで見る →
-
見本 2026年8月
東京・青ヶ島 · 火山・海
カルデラのなかにもうひとつ丘がある二重式の島。人が住む島としては、日本でいちばん人口が少ない。
気象庁
静止画 2分ごと
掲載ページで見る →
-
見本 2026年8月
大分 · 火山
別府の温泉群を支えている山。伽藍岳の中腹には塚原温泉があり、火口の跡からいまも噴気と強い酸性の湯が出ている。
気象庁
静止画 2分ごと
掲載ページで見る →
-
見本 2026年8月
大分 · 火山・自然
いくつもの峰が集まった山群。星生山の北側斜面には硫黄山の噴気地帯があり、白い蒸気が斜面を這うように流れる。
気象庁
静止画 2分ごと
掲載ページで見る →
-
見本 2026年8月
長崎・島原 · 火山
1991年からの噴火で平成新山ができた。火砕流の通り道はいまも跡が残っていて、カメラは野岳の側から山体を見ている。
気象庁
静止画 2分ごと
掲載ページで見る →
-
見本 2026年8月
宮崎・鹿児島県境 · 火山
2011年と2018年に噴火した火口。カメラは猪子石にあり、新燃岳の方向を固定で見続けている。
気象庁
静止画 2分ごと
掲載ページで見る →
-
見本 2026年8月
鹿児島 · 火山
鹿児島市街の対岸にある、噴火の回数が日本でもっとも多い火山のひとつ。国土交通省のカメラとは別の角度から山体を見ている。
気象庁
静止画 2分ごと
掲載ページで見る →
-
見本 2026年8月
鹿児島 · 火山・海
硫黄岳から白い噴煙が上がり続けている島。溶け出した鉄分で、島の周りの海が赤茶色に染まることで知られる。
気象庁
静止画 2分ごと
掲載ページで見る →
-
見本 2026年8月
鹿児島 · 火山・海
2015年の噴火で全島避難になった島。新岳の火口から噴気が上がり、その様子は屋久島の側からも見える。
気象庁
静止画 2分ごと
掲載ページで見る →
-
見本 2026年8月
鹿児島 · 火山・海
トカラ列島でいちばん大きな島。御岳という円錐形の山が島の北側を占め、山頂付近から噴気が出ている。
気象庁
静止画 2分ごと
掲載ページで見る →
-
見本 2026年8月
鹿児島 · 火山・海
噴火をくり返している島で、火口から灰を上げる日が多い。集落は火口から離れたところにある。
気象庁
静止画 2分ごと
掲載ページで見る →
いつ見るか
更新は2分ごとです。景色を見せるカメラの多くが1時間ごとなのにくらべるとずっと短く、開いた時刻とほぼ同じものが見えます。静止画なので動きはありませんが、少し待って開き直せば次の絵に変わっています。
時間帯は昼間です。可視光のカメラなので、日が落ちると画面はほとんど黒くなります。噴煙を見るなら朝か夕方が向いています。光が横から当たると、白い煙が背景の空や山肌から浮き上がって見えるためです。
高い山は昼前から雲が湧きます。山頂まで見えている時間は朝のうちが長いので、形をはっきり見たい日は早い時刻に開いてください。
冬は雪が山肌に乗るぶん、谷の筋や火口の縁が読み取りやすくなります。雪の消え残り方で、地面が温かいところがどこかも見当がつきます。
見えないときは
このページは絵を並べているだけです。噴火警戒レベルや入山規制、避難の情報はここには書いていません。山へ行く前には、かならず気象庁の発表そのものを見てください。各カードの提供元のリンクから気象庁のページへ行けます。
同じ山を別の角度から見ているカメラが、このサイトには他にもあります。桜島、阿蘇山、蔵王山 御釜、富士山は、気象庁以外の機関のカメラもいっしょに並べてあります。
地方でまとめて見たいなら東北の火山、伊豆諸島、薩南の火山島。噴気そのものに興味があるなら地獄谷と噴気地帯、水がたまった火口なら火山がつくった湖。日本と海外を合わせた火山のカメラは火山にぜんぶ入っています。火山カメラの読み方は読みものにも書きました。
この気象庁が見張る火山がある地域
このページのカメラを公開している機関
- 気象庁 監視カメラ画像(PDL1.0) — 公式サイト
映像の権利は各機関にあります。このサイトは非公式の案内で、
見本画像は各機関の利用規約にもとづいて1台につき1枚だけ複製させてもらったものです。
ほかのカメラも探すなら
カメラ一覧へ。
形式・地域・ジャンル・提供元の4つで450台を絞り込めます。