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山梨のライブカメラ 2台

富士北麓のフラックス観測サイトから林越しに見る富士山と、富士山麓の水を集めて駿河湾へ落ちる富士川のライブ動画。2台とも富士山の水と森を見ています。

何が見えるか

2台のうち1台が環境省、もう1本が国土交通省の河川ライブ動画です。

富士北麓 フラックス観測サイトからみた富士山は、森林が吸う二酸化炭素の量を測るための研究サイトに置かれたカメラです。観光地から撮った富士山とは構図が違い、手前に林が入ります。見せるためではなく測るために置かれたカメラなので、同じ画角のまま林の色だけが季節で変わっていきます。1時間ごとに1枚ずつ入れ替わる静止画です。

もう1本の富士川は動画です。南アルプスと富士山麓の水を集めて駿河湾へ落ちる川で、日本三大急流のひとつに数えられます。勾配が急なぶん石が下まで運ばれ、川原に白い礫が広く出ているのが画面でも分かります。1本の配信が複数のカメラを順に映していく形式です。

この2台は離れた場所にありますが、見ているものはつながっています。富士山に降った雨と雪は、いったん地面に染み込んでから湧き出し、こうした川に集まって海へ抜けていきます。観測サイトのカメラが映す林は、その水を受け止めている側です。

山梨のカメラ 2台

動画 1台・静止画 1台。押すとカメラ一覧のそのカメラが開きます。

いつ見るか

フラックス観測サイトのカメラは、林の色で季節が分かります。新緑は5月、紅葉は例年10月下旬から11月上旬です。落葉したあとは枝の間から富士山が見通せるようになるので、山の形を見たいなら冬のほうが向いています。富士山の初冠雪は例年10月ごろ、雪が消えるのは7月ごろです。

富士川の水量がいちばん増えるのは、梅雨と台風の重なる6月から10月です。急流なので、上流の南アルプスに強い雨が降るとその日のうちに下流の水が濁ります。ふだんは水の流れている幅が狭く、白い石の川原が大きく出ています。

どちらも午後は雲が湧きやすい場所です。富士山の姿を狙うなら、朝のうちに開くほうが確実です。

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