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使い方

ライブカメラが映らないとき、何が起きているのか

ライブカメラを開いたのに何も映らない。画面が真っ暗、あるいは何時間も同じ絵のまま。 その多くは故障ではありません。 カメラの側にはたいてい理由があって、理由が分かると、いつ開けば映るのかも分かります。

24時間映るとは限らない

配信そのものに時間が決められているカメラがあります。夜に開いて映らなくても、それは正常です。

静止画は「止まった」のではなく、次がまだ来ていない

このサイトの119台は動画ではなく静止画です。 何秒かおきに1枚ずつ新しい写真に差し替わる仕組みで、 差し替わる間隔は10秒ごとから1時間ごとまで、カメラによって大きく違います

1時間ごとのカメラを開いて、5分後にもう一度開いても、絵は同じままです。 これは止まっているのではなく、次の1枚がまだ来ていないだけです。 カードには「静止画 1時間ごと」のように間隔を書いてあるので、 同じ絵が続いてもおかしいかどうかは、そこで判断できます。

火山や川のカメラは2分ごとのものが多く、開き直せば絵が変わります。 環境省の風景カメラは1時間ごとのものが多く、朝と夕方で見比べる使い方に向いています。

配信は、貼り直される

動画のカメラ114台のうち、当サイトの画面でそのまま再生できるのは25台です。 この25台について、2026年8月30日にどの配信がいつ始まったものかを調べました。 結果は、25本のうち20本が、5日前の8月25日に始まったばかりでした。

何かが壊れたわけではありません。配信する側が、区切りのいいところで配信を止めて、 新しい配信として貼り直しているだけです。川のカメラのように、 複数の地点を順番に映しているものは、こうして定期的に入れ替わります。 いちばん長く続いているのは上高地 河童橋で、 2021年12月21日から同じ配信のまま流れ続けていました。

同じ場所のカメラでも、この差があります。だから当サイトは、 個々の配信ではなく、配信元のチャンネルを指しています。 配信が貼り直されても入口が切れないようにするためで、 そのかわり、貼り直しの前後の数分間はつながらないことがあります。 少し待って開き直すと戻ります。

夜と天気で見えなくなる

屋外のカメラは、当たり前ですが夜は暗くなります。 海外の42台は日本と昼夜が逆のものが多いので、 日本の夜に開いて真っ暗なら、それは現地の夜です。 どの国が今どの時間かは時差の読み方にまとめました。

山のカメラは、天気よりも雲の位置で決まります。 独立峰は自分の周りに雲を作るので、麓が晴れていても山だけ見えないことがあります。 同じ山に複数の方向からカメラが入っている場合は、片側だけ雲が抜けていることがよくあります。

冬季に道路が閉鎖される場所では、保守ができずに止まったままになることがあります。 アメリカの国立公園のカメラにはこれが起きます。

それでも直らないとき

掲載するときには、画像がきちんと更新され続けているかを1台ずつ確認しています。 数か月止まったままのものは、はじめから載せていません。 それでも、機器の更新や配信元の都合で長く止まることはあります。

当サイトは映像を中継していません。カードから開く先は提供元の配信ページそのもので、 止まっているかどうかも提供元の側で起きていることです。 くわしくはカメラの画像をどう扱っているかに書きました。

233台を並べていると、いつ開いても全部が映っている日はまずありません。 時間の決まったもの、間隔の長いもの、貼り直しの最中のもの、現地が夜のもの。 映らない理由のほうを先に知っておくと、映るカメラを選べるようになります。