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愛媛のライブカメラ 4台

日本三大急潮のひとつ来島海峡と、肱川を上流のダムから城下町まで追う3本のライブ動画。潮の流れる海と、水を溜めて流す川が1つの県に並びます。

何が見えるか

4台のうち1台が環境省の静止画、残る3本が国土交通省 四国地方整備局のライブ動画です。動画の3本はいずれも1か所を固定で映し続ける形式で、巡回を待つ必要がありません。

来島海峡は今治の沖にある狭い海峡で、日本三大急潮のひとつに数えられます。潮の向きが変わるたびに海面の模様が変わり、渦や筋がはっきり出ます。航路が狭いため大型船が列をなして通っていくのも映ります。1時間ごとに1枚ずつ入れ替わる静止画です。

動画の3本は肱川という1本の川を上流から下流へ押さえています。野村ダム 直下流は上流のダムの左岸すぐ下で、放流が始まったときの水の出方がそのまま追えます。鹿野川ダム 吐口ゲートは中流のダムの、水を吐き出す口を正面から捉えた画です。ダムがいまどれだけ流しているかが、数字を見なくても分かります。肱川橋は大洲の城下町のすぐ脇で川を渡る橋で、上流の盆地に集まった水はここを通って伊予灘へ抜けていきます。

ダムの吐き出し口を正面から見続けられる配信は、このサイトではこの2本だけです。海峡のカメラと並べて開くと、月に動かされる海の流れと、人がゲートで決める川の流れを同じ画面の中で見比べられます。

愛媛のカメラ 4台

動画 3台・静止画 1台。押すとカメラ一覧のそのカメラが開きます。

いつ見るか

来島海峡の見どころは潮の変わり目です。潮の向きは一日に4回変わり、流れがいちばん速くなるのは満月と新月の前後の大潮の時期です。海面に渦や筋が出るのはその前後で、潮が止まる時間帯はただの静かな海に見えます。

肱川の3本がいちばん動くのは、梅雨と台風の重なる6月から10月です。上流の山に雨が降るとダムに水が溜まり、放流が始まると野村ダムと鹿野川ダムの画面が先に変わり、少し遅れて肱川橋の水位が上がります。

肱川橋は秋から冬の朝に霧が出やすい場所です。大洲は盆地で、夜のあいだに冷えた空気が底に溜まり、川面から立ちのぼる霧が町を覆うことがあります。晴れて風の弱い日の翌朝がその条件です。霧の出た朝は橋も対岸も白く沈んで、川の形だけがぼんやり残ります。

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