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雪のライブカメラ 23台⁠|積もる・残る・解ける

雪が写る23台です。冬に白くなる7台、夏まで消えずに残る11台、解けて川の水になる5台に分けています。同じ雪でも、積もる・残る・解けるで見える場所が変わります。

何が見えるか

雪を見るカメラを集めると、ひとつの場所で三つの時期が別々に写ることが分かります。降って積もるところ、消えずに残るところ、解けて水になるところです。季節が違うだけでなく、写る場所そのものが違います。

冬に白くなる7台は、平地や人の居る場所のカメラです。兼六園では冬に雪吊りの縄が松に円錐を描き、春は桜、秋は紅葉と、同じ画角のまま季節が入れ替わります。京都の貴船神社は鞍馬の谷あいにあり、市街より気温が低いので、冬はここだけ雪が積もっていることがあります。大原の寂光院も同じで、市街地から離れて標高があるぶん、雪の日はここだけ白くなります。八甲田山 地獄沼は噴気と熱水で濁った沼で、冬は雪と湯気が入り混じります。クレーターレイク国立公園は冬の積雪量が全米でも指折りの場所です。韓国の徳裕山 雪川峰は標高1500mほどの峰の上で、冬は積雪と樹氷で一面が白くなります。カナダのグラスランズ国立公園では、冬に雪をかき分けて草を食べるバイソンが映ります。

夏まで残る11台は、高いところの山です。浅間山は山頂付近の残雪から季節と活動の様子が読み取れ、月山はなだらかな山体に夏まで雪の筋が残ることが多く、鳥海山は雪が遅くまで残って夏でも斜面に白い筋があります。乗鞍岳は2台あり、高原から見上げる側は夏でも雪渓が残り、気象庁のカメラの側では稜線に雪の残る時期が長いと書かれています。アメリカのグレイシャー国立公園は夏でも山頂付近に雪が残り、ロッキーマウンテン国立公園は真夏でも稜線に雪が残ります。ニュージーランドのナウルホエ山は雪をかぶった円錐形の姿が知られ、ルアペフ山 東側は北側のカメラと雪の残り方が違って見えます。台湾の雪見からは、晴れた日に聖稜線の雪をかぶった尾根が見えます。アラスカのクリーブランド山は例外で、熱のせいで隣の峰より雪の消えが早いと報告されています。

解けて水になる5台では、雪そのものは写りません。写るのは水位です。十勝岳は1926年の噴火で雪が一気に融けて泥流となり、麓に大きな被害を出した山です。九頭竜川・日野川は白山の雪解け水を福井平野へ運ぶ川で、春先は融雪で水位が上がりやすくなります。荒川・阿賀野川水系はどちらも雪の多い流域で、春の融雪期に水量が大きく増えます。関川・姫川・黒部川水系のうち黒部川は立山連峰の雪解け水を扇状地へ流します。北海道の河川は雪解けの春と、台風の来る夏の終わりに水位が上がります。

この23台を並べたのは、雪が「冬のもの」だけではないと分かるからです。同じ日に、積もっている画面と、夏の残雪と、融雪で増えた水が同時に見られます。

いま見られるカメラ 23台

動画 10台・静止画 13台。押すとカメラ一覧のそのカメラが開きます。

いつ見るか

冬の7台は、雪が降ったあとの朝がいちばんはっきりします。貴船神社と寂光院は市街より標高があるので、京都の街のカメラと見くらべると、同じ市内でも白いのはここだけという日があります。

山の11台は逆で、雪の量そのものよりいつまで残っているかを見る画面です。夏に開いても白い筋が残っているのが、このまとまりの見どころです。

川の5台春先です。山の雪が解けて水になる時期に水位が上がります。避難の判断は自治体の情報で行ってください。ここのカメラは様子を見るためのものです。

画像の入れ替わりは提供元でちがいます。気象庁の4台は2分ごと、環境省の3台は1時間ごと、GeoNet の2台は10分ごとです。残りは動画の配信で、開いているあいだ動き続けます。

海外の時差に気をつけてください。韓国の1台は日本と同じ時刻、台湾の1台は日本より1時間おそいです。ニュージーランドの2台は日本より3〜4時間はやく、アメリカとカナダの5台は日本の昼が向こうの夜になります。日本時間の朝に開くと、アメリカはまだ前日の午後です。

初雪や根雪の日付は提供元が書いていないので、ここでも決めません。

見えないときは

提供は石川県、国土交通省(京都国道事務所・河川ライブ配信)、気象庁、環境省、アメリカ国立公園局、アラスカ火山観測所、GeoNet ニュージーランド、韓国国立公園公団、雪霸国家公園、explore.org です。兼六園・徳裕山・グラスランズ・雪見・クリーブランド山には見本画像を置いていません。提供元が画像の複製を認めていないか、使える絵がまだ撮れていないためで、くわしくはこのサイトの使い方と出典にあります。画面が出ないときの見分け方はライブカメラが映らないとき、何が起きているのかにあります。

その年はじめて山が白くなる日だけを見たいときは初冠雪のほうが向いています。このページは一年を通した雪の姿を集めたものです。

それぞれの場所の全体は、(兼六園)、京都の山あい(貴船神社・寂光院)、東北の火山(八甲田山・鳥海山)、浅間山乗鞍岳(2台)、十勝岳国立公園(クレーターレイク・徳裕山)、ロッキー山脈(グレイシャー・ロッキーマウンテン)、トンガリロ(ナウルホエ・ルアペフ)、雪霸(雪見)、西アリューシャン(クリーブランド山)、バイソン(グラスランズ)、九頭竜川北陸の川(2台)、北海道の川にまとまっています。

火山そのものは火山、川の全体は、自然の眺めは自然にあります。

この雪がある地域

このページのカメラを公開している機関

映像の権利は各機関にあります。このサイトは非公式の案内で、 見本画像は各機関の利用規約にもとづいて1台につき1枚だけ複製させてもらったものです。

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