ジャンル
宇宙のライブカメラ 2台
地球を外から見るカメラと、星空を映すカメラ。どちらも「晴れているか」ではなく「いま地球のどこが夜か」で見え方が決まります。

何が見えるか
2つの方向があります。宇宙から地球を見るものと、地上から宇宙を見るものです。
国際宇宙ステーションのカメラは、高度およそ400キロを90分で地球を一周しながら地表を映しています。つまり45分で昼と夜が入れ替わります。海の上を通っている時間が長いので、陸が写るのはむしろ短い間です。NASA の映像なので、出典を示せば自由に使えます。
地上側は、石垣島天文台の星空カメラです。石垣島は日本で最も光害が少ない場所のひとつで、本州からは見えない南天の星座が地平線の上に出ます。南十字星が見える数少ない場所でもあります。
宇宙ステーションの軌道は赤道に対して51.6度傾いていて、南北の緯度51.6度より外——北欧やアラスカの上——は通りません。日本はこの帯の内側にあるので真下を通る日はありますが、1周ごとに地上の通過線が西へずれるため、同じ場所が続けて写ることはまずありません。石垣島のほうは、南十字星が見えるといっても高さのほうが問題です。北緯24度台からだと、十字の一番下の星が地平線から2度ほどしか上がりません。腕を伸ばした指2本ぶんの高さです。南の海側がひらけた場所でなければ写らず、カメラが石垣島にあるのはそのためです。
いま見られるカメラ 2台
2台すべて動画。押すとカメラ一覧のそのカメラが開きます。
沖縄1
そのほか1
いつ見るか
宇宙ステーションのカメラは時刻を選びませんが、画面が真っ暗なときは軌道が地球の夜側にいるだけです。しばらく待つと日の出が来ます。軌道上から見る日の出は数十秒で終わるので、見られたらそれは運がいいほうです。
星空のカメラは月のない夜に限ります。満月の前後1週間は空が明るくなって、暗い星が消えます。新月をはさんだ数日を狙ってください。
石垣島で南十字星が見えるのは12月から6月、それも夜半から明け方にかけての数時間です。梅雨と台風の季節は雲が多いので、実際に狙いやすいのは3月から5月の未明ということになります。
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