川
紀伊半島の川のライブカメラ 2台|紀の川・熊野川
日本でもっとも雨の多い山地から流れ出す2つの川を、国土交通省のライブ配信で。大台ヶ原に源を持つ紀の川と、世界遺産の参詣道が渡る熊野川です。同じ半島の水でありながら、片方は果樹園の続く開けた谷、もう片方は長い峡谷という、対照的な景色になります。
何が見えるか
紀伊半島の内側は、日本有数の多雨地帯です。大台ヶ原のあたりは年間の雨量が非常に多く、その水が短い距離で海へ落ちていくので、雨が降ってから水位が上がるまでがとにかく速い川になります。
紀の川は大台ヶ原に発し、奈良県内では吉野川と呼ばれ、和歌山へ入って紀の川になり、紀伊水道へ注ぎます。流域には果樹園が続き、河岸段丘が段になって画面に写ります。支流の貴志川もこの配信に含まれています。
熊野川は、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に川そのものが含まれているという珍しい川です。かつて熊野へ向かう参詣者は、この川を舟で下りました。峡谷の区間が長く、両岸が迫った絵が続きます。支流の相野谷川もこの配信に含まれています。
2011年の台風12号では、この半島の山が深いところから崩れ、崩れた土砂が川をせき止めました。紀伊半島の川を見張る目が厚いのは、その規模の災害が実際に起きているからです。
2台とも巡回式の動画配信で、1本の配信が川沿いの複数の地点を順に切り替えます。
いま見られるカメラ 2台
動画 2台・静止画 0台。押すとカメラ一覧のそのカメラが開きます。
いつ見るか
台風のときです。紀伊半島は南に開いているので、太平洋から来る台風の湿った風をまともに受けます。半島の南東側の斜面に雨が集中すると、熊野川のほうが先に動きます。
ただし、荒れている日ほど画面は暗く、雨でレンズが滲みます。避難の判断は自治体の情報で行ってください。ここのカメラは様子を見るためのものです。
穏やかな日は春と秋が向いています。紀の川の流域は果樹園なので、春は花、秋は実の季節に画面の色が変わります。熊野川の峡谷は、朝に谷から霧が上がる日があります。
冬は水量が減り、熊野川の岩肌が広く出ます。参詣者が舟で下ったのはこの川か、と思うくらい水が細くなる日もあります。
この紀伊半島の川がある地域
このページのカメラを公開している機関
- 国土交通省 河川ライブ配信(政府標準利用規約2.0) — 公式サイト
映像の権利は各機関にあります。このサイトは非公式の案内で、 見本画像は各機関の利用規約にもとづいて1台につき1枚だけ複製させてもらったものです。