火山
那須岳のライブカメラ 1台|茶臼岳・那須高原・栃木福島県境
栃木と福島の県境に立つ活火山を1台で。那須高原の上に見えている、あの山です。気象庁が噴火を見張るために置いたカメラで、2分ごとに更新されます。関東平野の北の縁で、天気が変わる境目にある山でもあります。
何が見えるか
那須岳は複数の峰の総称で、そのうち茶臼岳がいまも活動している火山です。山頂近くから噴気が上がり続けていて、ロープウェイで九合目付近まで上がれるため、活火山としては近づきやすい山のひとつです。
この山は、気候の境目としても意味があります。冬に日本海側から吹いてくる雪雲は、この山なみを越えたところで力を失います。だから那須岳の向こう側は雪、こちら側は晴れ、という日が生まれます。那須おろしと呼ばれる冷たい風が関東平野へ吹き下ろすのも、この地形のためです。
2017年3月、この山で登山講習中の高校生ら8人が雪崩に巻き込まれて亡くなりました。春先の那須は、雪が緩みはじめる時期にあたります。
カメラは麓から山を見上げる向きです。噴気は普段から見えますので、煙が写っていること自体は異常ではありません。警戒レベルは気象庁の発表で確かめてください。
同じ気象庁のカメラでは、奥日光が西に、磐梯山が北にあります。3つを並べて開くと、関東の北の縁で天気がどう分かれているかが見えます。
いま見られるカメラ 1台
1台すべて静止画。押すとカメラ一覧のそのカメラが開きます。
いつ見るか
冬が分かりやすい季節です。山が白くなり、噴気だけが立ちます。同じ日に関東側のカメラを開いて晴れていれば、この山が雪雲を止めている、ということがそのまま見えます。
10月上旬は紅葉です。那須の紅葉は山頂付近からはじまって一週間ほどで麓へ降りてくるので、毎日開いていると色の境目が下がっていくのが分かります。
6月はゴヨウツツジ(シロヤシオ)の季節です。遠景のカメラでは一輪ずつは見えませんが、斜面が白っぽく見える時期があります。
時間帯は朝です。那須岳は風の強い山で、午後は雲の動きが速く、山頂が出たり隠れたりを繰り返します。確実に山の形を見たいなら、日の出から数時間のあいだが向いています。
この那須岳がある地域
このページのカメラを公開している機関
- 気象庁 監視カメラ画像(PDL1.0) — 公式サイト
映像の権利は各機関にあります。このサイトは非公式の案内で、 見本画像は各機関の利用規約にもとづいて1台につき1枚だけ複製させてもらったものです。