ライブカメラ
擎天崗の草原のライブカメラ|台北・陽明山
溶岩台地の上に開けた草原。日本統治期の牧場の名残で、いまも半野生の水牛が草を食んでいる。
何が映っているか
濃い茶色の柵が画面の下三分の一を横切り、その手前に舗装された道と小さな広場がある。柵の向こうは低い灌木の帯で、そこから先は草に覆われた尾根が左から右へ連なる。見本の日は積雲が次々に湧いて、空の半分を占めていた。
擎天崗の標高はおよそ770メートル、園路を一周しても高低差は40メートルほどしかない。地面を覆っているのは類地毯草という背の低い芝草で、刈ったばかりのように見えるのは、水牛が食べ続けているからでもある。
台湾と日本の時差は1時間で、台湾のほうがおそい。夏時間が無いので、このずれは一年じゅう変わらない。日本の朝8時が台湾の7時にあたる。
1934年、台北州農会がこの一帯を大嶺牧場とし、農家から耕作用の牛を預かって夏のあいだ放牧した。最も多い時期には1,600頭ほどがいたという。耕耘機が広まって牛を使わなくなると預ける家は減り、1985年に一帯は陽明山国家公園に入った。残された水牛はそのまま草原に居ついた。2018年に来園者が突かれて亡くなったことから、2019年の暮れに柵が張られ、群れはおよそ42ヘクタールの区画に収められた。画面の下を横切っているのが、その人と水牛を分けるための柵である。
水牛は画面に入ったり入らなかったりで、いつ見ても写っているわけではない。むしろ確実なのは霧のほうで、ここは雲が尾根を越えてくる山だから、一面が白くなっていることは珍しくない。そうなっていたら、時間をおいて開き直すのがいい。
このカメラのこと
| 場所 | 台北・陽明山 |
| 形式 | 動画配信 |
| 時間帯 | Asia/Taipei(UTC+8) |
| ジャンル | 自然・動物 |
| 提供元 | 陽明山国家公園 |
| 利用規約 | 台湾 政府資料開放宣告 |
提供元の配信ページ
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