自然観測所

← カメラ一覧へ

ライブカメラ

擎天崗の草原のライブカメラ⁠|台北・陽明山

溶岩台地の上に開けた草原。日本統治期の牧場の名残で、いまも半野生の水牛が草を食んでいる。

擎天崗の草原の見本画像(2026年10月)見本 2026年10月

何が映っているか

濃い茶色の柵が画面の下三分の一を横切り、その手前に舗装された道と小さな広場がある。柵の向こうは低い灌木の帯で、そこから先は草に覆われた尾根が左から右へ連なる。見本の日は積雲が次々に湧いて、空の半分を占めていた。

擎天崗の標高はおよそ770メートル、園路を一周しても高低差は40メートルほどしかない。地面を覆っているのは類地毯草という背の低い芝草で、刈ったばかりのように見えるのは、水牛が食べ続けているからでもある。

台湾と日本の時差は1時間で、台湾のほうがおそい。夏時間が無いので、このずれは一年じゅう変わらない。日本の朝8時が台湾の7時にあたる。

1934年、台北州農会がこの一帯を大嶺牧場とし、農家から耕作用の牛を預かって夏のあいだ放牧した。最も多い時期には1,600頭ほどがいたという。耕耘機が広まって牛を使わなくなると預ける家は減り、1985年に一帯は陽明山国家公園に入った。残された水牛はそのまま草原に居ついた。2018年に来園者が突かれて亡くなったことから、2019年の暮れに柵が張られ、群れはおよそ42ヘクタールの区画に収められた。画面の下を横切っているのが、その人と水牛を分けるための柵である。

水牛は画面に入ったり入らなかったりで、いつ見ても写っているわけではない。むしろ確実なのは霧のほうで、ここは雲が尾根を越えてくる山だから、一面が白くなっていることは珍しくない。そうなっていたら、時間をおいて開き直すのがいい。

このカメラのこと

場所台北・陽明山
形式動画配信
時間帯Asia/Taipei(UTC+8)
ジャンル自然・動物
提供元陽明山国家公園
利用規約台湾 政府資料開放宣告

提供元の配信ページ

YouTube でライブ動画を見る

映像の権利は各機関にあります。このサイトは非公式の案内で、 見本画像は各機関の利用規約にもとづいて1台につき1枚だけ複製させてもらったものです。

近くのカメラ

このカメラが載っているページ