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ライブカメラ

オクモク山のライブカメラ⁠|アラスカ

直径10kmのカルデラの縁からカメラが内側を向く。カルデラ底には若い噴石丘と溶岩流が散らばる。

オクモク山の見本画像(2026年10月)見本 2026年10月

何が映っているか

雲が画面の上半分を厚く覆い、左上の隅にだけ青空がのぞいている。その下にカルデラの縁が左右へ長く横たわり、中ほどに丸い丘が一つ黒く盛り上がる。奥の縁には日の差している帯がある。底は一面の平らな砂地で、手前の右は崩れた斜面である。

オクモク山はアリューシャン列島のウムナク島の北東にあり、いちばん高いところで1,073mある。カルデラの底は平均370mほどの高さなので、縁に立つと700m近く見下ろすことになる。いちばん近い集落のニコルスキーまでは南西へ73km、ウナラスカまでは北東へ117km離れている。

この縁をつくった噴火は二度あった。古いほうはおよそ8,200年前である。新しいほうは紀元前43年の初めで、北極の氷の中に残っていた火山灰の成分がこの山のものと一致したことから、2020年に年代が決まった。紀元前43年と42年は、北半球の近年数千年のうちでもっとも寒い部類に入る年とされている。

近年では2008年7月12日から8月19日まで噴火した。地下のマグマが水に触れて起きる型の噴火で、カルデラの北東に新しい火口が開き、アフマニリックスと名づけられた高さ253mの丘がひと夏で積み上がった。アメリカでこの型の噴火が起きたのは1977年以来だった。

アリューシャンは霧と低い雲が多く、カルデラが丸ごと白く埋まって何も見えない日も珍しくない。静止画のカメラで、アラスカの時刻は日本より17時間から18時間おそい。日本の朝5時ごろが現地の昼にあたる。

このカメラのこと

場所アラスカ
形式静止画
時間帯America/Anchorage(UTC-9、夏時間 UTC-8)
ジャンル火山
提供元アラスカ火山観測所
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